デフレスパイラル, 産業育成, 太陽エネルギ, バイオエネルギー, 地熱エネルギー

国と自治体はモノ作りとエネルギー産業を最重要課題にすべき

　2009年11月20日、政府は、日本経済は３年５カ月ぶりに「デフレにある」と認定しました。現状が長期化すれば、物価下落が一段の景気悪化を招く「デフレスパイラル」に陥りかねないとしています。

　2009年11月24日マンション販売大手の穴吹工務店（高松市）は２４日、東京地裁に会社更生法の適用を申請しました。負債総額は１４０３億３４００万円（３月末現在）です。東京商工リサーチによると、負債額は今年５番目で、四国では過去最大の倒産となりました。関連２社を含めた負債総額は１５０９億９００万円です。

　国と自治体は、モノ作り産業と自国エネルギーの創出に全力を傾けると宣言すべきです。

　医療と福祉は、ＱＯＬのためにも、雇用の面でも、重要であることは確かです。でも、医療と福祉は、住民がお金を使う場所であって、お金を産み出す所ではないのです。

　お金を産み出す方法は、モノを作ることと、エネルギーを産出することの２つです。この二つがなければ、他のサービスは成り立ちません。
　農林水産業、製造業、ＩＴ産業に是非投資をして欲しいところです。同時に、太陽光エネルギー、バイオエネルギー、地熱エネルギーへの転換を図って欲しいものです。

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